Atlas SWIR

Atlas SWIRは、IP67準拠のコンパクトな短波長赤外線(SWIR)GigEカメラで、
可視光と赤外光の両方のスペクトルを撮影することができます。

Atlas10 SWIR シリーズラインナップ

型番画素数解像度フレームレートセンサ名センササイズ画素サイズ電子シャッター方式レンズマウントモノクロ/カラーインターフェース
ATP003S-WC0.3 MP640 x 512 px256 fpsSony IMX991 CMOS1/4“5 µmグローバルシャッターCMono / 400nm to 1700nmM12 GigE Vision
ATP013S-WC1.3 MP1280 x 1024 px84.9 fpsSony IMX990 CMOS1/2“5 µmグローバルシャッターCMono / 400nm to 1700nmM12 GigE Vision
型番画素数解像度フレームレートセンサ名センササイズ画素サイズ電子シャッター方式レンズマウントモノクロ/カラーインターフェース 
ATP003S-WC0.3 MP640 x 512 px256 fpsSony IMX991 CMOS1/4“5 µmグローバルシャッターCMono / 400nm to 1700nmM12 GigE Vision
ATP013S-WC1.3 MP1280 x 1024 px84.9 fpsSony IMX990 CMOS1/2“5 µmグローバルシャッターCMono / 400nm to 1700nmM12 GigE Vision

SWIRカメラにはどのような機能がありますか?

spectrum layout atlas swir 1
Fruit SWIR Camera 1
SWIRは水に敏感なので、果物や野菜の水分を検出することができます。水分量の違いは、野菜の傷みとして現れます。上の例では、通常の波長(左)では傷みを検出できないが、SWIRではリンゴの傷みを検出できる(右)。
Coffee beans SWIR inspection
同じような色や形をした別の物体でも、その区別は難しい。SWIRの波長は、対象物の材質によって吸収・反射の仕方が異なる(右)。これを利用して、可視光では発見できないような異物を発見することができる(左)。
Packaging inspection swir camera atlas
可視光の下では、パッケージの充填量を確認することは難しい(左)。特にグラフィックが印刷されているパッケージの場合はなおさらだ。不透明なプラスチックパッケージでも、SWIRの波長では透明になる(右)。これは、食品業界での充填量検査やヒートシールパッケージのシールの完全性のチェックに利用できる。
Coffee beans SWIR inspection
可視光では同じように見える化合物でも、SWIRの波長の吸収率は異なる。この例では、小麦粉、重曹、砂糖が左から右に並んでいる。SWIRスペクトルの特定の狭いバンドを選択することで、様々な物質を簡単に識別することができる。これは、化合物を確実に識別することが重要な製薬業界での応用に適しています。
wafer silicon inspection swir camera
SWIRは、1100nm-1400nm付近の波長でシリコンが半透明になるため、シリコンウェーハの検査に使用できる(右)。可視光ではウェハの表側(左)の問題を発見しやすいが、SWIRではウェハの表側と裏側の両方で異物や欠陥を発見しやすい。
Temp Estimation SWIR
ある種の物質は、熱を帯びても可視光域では色が変わらない(左)。物体の100℃から1600℃以上までの温度変化を検出するには、SWIRの方がはるかに感度が高い(右)。

Images Source Sony Semiconductor Solutions Corporation: https://www.sony-semicon.co.jp/e/products/IS/industry/technology/swir.html

特徴

Back Illuminated, Global Shutter CMOS

可視光・短波長IRカメラ

LUCIDのAtlas™ SWIR IP67カメラは、広帯域・高感度のソニーSenSWIR 1.3MP IMX990および0.3MP IMX991 InGaAsセンサーを搭載したGigE PoE+カメラで、可視光と不可視光の両方のスペクトルで画像を撮影することができ、ピクセルサイズは5μmにまで小型化されています。短波長の赤外光域での撮影が可能になったことで、果物の検査や選別、包装、赤外顕微鏡、半導体検査、材料の選別など、より精度の高い産業用途への応用が期待できます。

Atlas SWIR SenSWIR Camera

高精度なセンサー取り付け

atlas active sensor alignment
アクティブセンサーアライメント

より大判のセンサーでは、センサーの傾斜や回転にわずかなずれがあっても、画像に悪影響を及ぼすことがあります。
センサーの傾斜と回転を最小限に抑え、レンズ光軸に画像センサーの中心を配置するためにすべてのAtlasカメラでアクティブアライメントがなされているのはそのためです。
こうして精確に取り付けられ、レンズマウントにアライメントされた大判センサーにより、画像は隅でも鮮明でくっきりとしています。

堅牢なコネクタ

M12及びM8コネクタ

M12イーサネット及びM8 GPIOコネクタは、産業環境の需要に耐えられるよう設計されています。
M12イーサネットコネクタはIEC 61076-2-109規格に準拠しており、GigE Vision規格に含まれています。
その堅牢な設計は、強力な振動に対する抵抗と電気的干渉からの保護を可能にしています。
安全な8ピンのM8 GPIOコネクタはIEC 61076-2-104規格に準拠しており、オプトカップル入力ライン、オプトカップル出力ライン及び2つの双方向ラインを搭載しています。
M12イーサネット及びM8 GPIO接続は、産業、自動車製造、農業、工程管理、食品・飲料、医療用途などの要求レベルの高い用途により優れた選択肢となります。

m12 m8 industrial cables 2